「教員免許更新制度」廃止の朗報

更新制度は必要ないです。現場でもすこぶる不評のようですし。

 

ただおかしい行為(体罰、セクハラ、パワハラ、いじめ)をした先生などはもっと厳しい処分はすべきだと思います。 場合によっては各自治体で調査部門を創設するくらいはしても良いのでははいでしょうか?

 

 

[背景]

政府は、教員免許に10年の期限を設け、受講前に更新しなければ失効する「教員免許更新制度」の廃止を検討しています。2009年に導入された制度ですが、これが教員不足や仕事量増加の原因の一つになっていると指摘され続けており、「ようやく」重い腰があがったという感じです。

 

そもそも教師が多忙を極めること、そして更新に際してのコンテンツも不十分だったことなどが制度運用の失敗原因と思われます。

 

実際、自治体では、産休・育休中の教員を補充しようとしても、免許が更新されていないためにすぐには採用できず、有資格者の不足を招いたりして混乱しています。また、既存の教員が免許の更新を忘れてしまうケースも相次いでいて、都道府県教育委員会や現場からの評判がすこぶる悪かったという事実はご存じの通りです。